読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

思遠の毎日

日々のこと、感じたことなど、備忘録

さもなくも愛おしい日々。

とっても嬉しかったこと(*^▽^*)

f:id:moshiryu33:20161011075952j:plain

    

    なんともすっきりした、晴天の朝です。心まで晴れ晴れ。

 

タイトルにあるように、少し前ですが、とっても感激したことがありました。

 

私どものお仲間のY子さんは私より年上ですが、お子さんは私の息子より一つ下で、子供の年が近いせいもあって、昔からよく教育談義や、相談をし合った仲です。

 

どちらも一人息子で、うちのほうは僧侶になり、そしてY子さんの息子さんは酪農家のお手伝いをする仕事を独自で始め、結婚もされ、3人の可愛いお子さんに恵まれて、頑張っています。

彼はそれはたくましくて、背も高く(本人はいやがりますが)・・サッカー選手のロナウドに似ていてカッコいい。

 

その彼が最近里帰りついでにお寺に来た時、和尚様に相談したことがありました。

それは・・・

奥様のほうのご親戚で、お子さんを産んだけれど、育てるのも見るのもいや、という女性がおられ、彼らがその赤ちゃんを引き取ることになったのだそうです。

 

「育てるのは、3人も4人も同じようなもの」

という大らかな若いご夫婦は、引き取ることに何の躊躇もなかったそうです。そこで、和尚様に何を気をつければいいかを尋ねに来たのでした。

和尚様は、

「それは本当にいいことだな、子育ては大変だけど、こちらも協力するから大いに連れてきなさい。

ただし・・その子はあくまでその人の子だ。決して自分たちが父親、母親と言わず、定期的にその家に連れて帰りなさい。養育費もちゃんといただくんだ。しかし勿論、住み育つのはお前のところでいい。

そして最も大事なことは、自分の子供たちと全く分け隔てしないように。可愛がるのも、怒るのも。

まずはそれを大事に・・・がんばれな。」

と優しくもしっかりと仰ったのでした。

 

私自身子供が好きですが、再婚しなかったので、一人しか持てなかったこともあり、ここで今、皆と触れ合うのがとても楽しく幸せです。目の前に、人の手が必要な赤ちゃんがいたら、やっぱり育てたかった。

でも、いくら両親がそろっていても、こうして育児放棄の親から子供を預かるという行為は、なかなかできないのではないでしょうか。

 

その二人の勇気と優しさに、心の中で拍手しました。

私どもも、お子さんたちが少し大きくなったら、お休みの時にお寺でも預かることが暗黙の了解になっています。

 

その赤ちゃんのお母さんは、お腹にいるときから嫌でしょうがなかったらしい。そういう方も、好きでそうなった訳ではないでしょう。

育てるのが上手な(いえ、初めから上手い人なんていませんけどね。懐が大きいということでしょうか)人たちに任せてもいいよな・・・と私は思いました。

 

彼らが肉体労働をしながら、今3人の子供を健やかに育てているところに、もう一人、乳飲み子が来る…という事実は、そう簡単なことではないと判ります。

でも、決めた以上、きっと心して育ててくれることと信じています。

 

このことを思い出すたび、涙が出るくらい、嬉しくなるのです。

みんないい子に、いえいい大人に育ってくれたな・・と、胸がすく思いです。

 私もおばあちゃんとして、いつまでも元気でいなくちゃ!!!

 

 

f:id:moshiryu33:20161011081750j:plain

   赤ちゃん、きっと大丈夫だよ!! 待ってるからね。(*^-^*)