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思遠の毎日

日々のこと、感じたことなど、備忘録

さもなくも愛おしい日々。

久しぶりに映画へ

仲間の一人の方が、「観に行かない?」と誘ってくれたのが、昨日のこと。

休日の今日はゆっくりしたかったのですが、『杉原千畝』ということで、迷わず行って来ました。

 

まずはサイトの紹介です。

ポーランドの一流の役者さんが出ていらして、とても見ごたえがあります。

 

www.sugihara-chiune.jp

 

本とか読んでからのほうがよかったのでしょうが、流れとしてはよくわかって、まとまりのある映画でした。大体2時間半という長さもまったく長く感じません。

撮影地のリトアニアで初演され、かなりの好評だったそうです。

 

空はつながってるのに、なぜ国境を作り、人間は戦い続けるのか・・・それをまず感じました。

映画の中で、「空が飛べたらなあ」と言ったのは、千畝さんの運転手になったポーランド人(祖国から逃げてきた人)でした。

思わず、キューブラー・ロスの記述していた「アウシュビッツの収容所の壁に、無数の蝶が描かれていた」ことを思い出しました。

自由に飛んでゆきたいその切実な願い・・。

 

例えどんな理由があっても、戦争は狂気を生み出します。手段を選ばず、強い国は邪魔と思うものを抹殺していく・・。

そんな中で、立場というものも幸いしたとはいえ、自分の身の危険を知りつつ、一人でも救おうとユダヤの人たちにビザを発行し続けた千畝さんの勇気には、心から感服しました。

 

また祖国というものがあることの、当たり前の幸せ。それを痛感しました。ユダヤの方の歴史的な屈辱感、悲しみは、この国で守られている自分は到底理解できないかもしれません。

 

ただ─できるだけ普通に、誰にでも親切にして生きていけたら・・・と思います。(自分の小さな力でできることで)  悲しい戦争は、ほんとうにほんとうに嫌ですね。

もう、起こらないでほしい、どの国でも。