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思遠の毎日

日々のこと、感じたことなど、備忘録

さもなくも愛おしい日々。

肌寒い日

 

連休はほんとうにお天気に恵まれ、よかったですね。

終わったとたん、時雨はじめました。朝の気温は大体10℃。もう今日なんか、薄いトックリの上にこれまた薄いセーターを着ている私です。

 

                 

今10月号について、Y子さんとどんな風にするか考えているところです。最初の頃は、自分のメインのコーナーは手書きでアップしていました。文章をスキャンし、その周りには当時住んでいた日本画を学んだ男性が挿絵を配し、なかなか風情のあるものでした。

その他名前を変えて書いていたのは、インタビューもの、個人的な視点から書いたもの、詩・・・と色々あります。

それらは沢山の工夫がなされていて、今見ても、いいなあ、と感じます。

 

それから17年─やっと私が独りで編集を始めて数年経ちました─強力な書き手が数名連載する他、隔月での哲学の先生による寄稿、ほか名言・名詩など盛り沢山。

58ページと60ページ、62ページではちょっとずつ送料も違いますし、増やせばいいというものでもありません。

でも、また原点にもどって今月は手書きに挑戦しようと思ってるところ・・

やりたいことのためにページが避けないことを知って、とうとう今まで冊子の中心であった記事を「割愛せよ」と和尚様。

大分趣が変わりそうです。

 

 

これまで、不登校(会社に行けない人も含む)、発達障碍、自閉症躁うつ病トランスジェンダー、対人恐怖症、DV、ネグレクト、ホームレスのような方、自死した方の関係者、お父さんが育てられずに預けていったお子さん・・・他、様々な理由でこられる人とお会いしてきました。そういった経験を文章にする方もいれば、散々悪いことをして出て行く者、社会復帰できた人、ちょっとよくなっただけで奪うように連れ去る家族、とこれまたその経過・結果も様々です。

名前を隠して(売ったのかもしれない)来た人もいて、その人は衣を盗って逃げてしまいました。

でも、書けるのは20数年間の膨大な経験(?というか、出会いというか)の中のほんのひとしずく。やっぱり守秘義務と本人の意思が尊ばれます。

自分は子供時代とても恵まれて育ったので、貧しさや病気等による苦しみ・悲しみ・・とは無縁でした。ですから、ここでいろんな人と出会えた事実は私の人生上の「宝」と思っています。

自分の出来ることは、そばに居てあげる、話し相手になるぐらい・・結局は本人の意思、行為、それも継続することによってしか何も変わりませんが、人間のもつ底知れない苦というものに触れ、知らないうちに学んだことは多いと感じています。

 

そういったことを、バックナンバーから思い返し、なかなか前に進めません。今はじっくり考え、少し経ってからぱっと降ってくるものを受け止めて、編集に持っていきたいです。

 

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去年の紅葉の写真から・・・ではまた。