思遠の毎日

日々のこと、感じたことなど、備忘録

さもなくも愛おしい日々。

二つのVTR

昨夜、みんなでティク・ナット・ハンさんのvTR(シリーズ2)を観ました。私は二回目でしたが、よりしっかり入ってきて、よかったです。一人で見るのもいいですが、皆で見るのもいい。

今朝のお説法の時間、感想を話し合いました。

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仏教の奥深さが、平易な言葉とこのお優しい笑顔から世界に伝わって、益々平和が広がりますように。(勿論、私たちもいつも拝んでいますよ!!)

 

 

そして今日の午前中、いつも忙しいY子さんがいらしたので、まだ見ていなかった篠田桃紅さんのVTRを一緒に観ました。(他の皆は後ほど)

*ブログ仲間の、

ley-line’s diary さんから教えていただき、録画できました。有難うございました!!

 

  f:id:moshiryu33:20150607215730j:plain 美術家・篠田桃紅さん

ティク・ナット・ハンさんが自分というものを全て投げ出し、天、そして人類とつながる生き方をされてきたのに対し、篠田さんは、一貫して孤独の中でしかし、天性の強情とセンス、貫く意志をもって一つの道を恬淡と歩まれてきました。

結果、作品は多くの人の心や魂に訴え、篠田さんは筆を持てば勝手に自由に描いてくれる・・・というような域まで達せられ、その意味でやはり天地とつながっておられるのでは?と感じました。

 

お二人を比べるとか、そういうつもりで書いたのではありません。ただ、続けて観たので、生きる場所は全く違っても、天地とつながっておられる(私心が無いく、自在である)ところをお二人に感じました。

 

桃紅さんの一つ一つの言葉が小気味よく、本当に聡明であられること、着ていらっしゃるお着物がまた大胆で素敵だったこと、見えないところでの真剣なお仕事の姿はきっと厳しいものであろうこと・・・そして次の老子の言葉を思い出しました。

 

 生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。その人にとっては、常に仕事であり、遊びでもあるのだ

 

妥協できない分、真に生きる事を知っている方だ、と思いました。人間として足元にも及びませんが、ご尊敬申し上げます。

年なんて、本当に関係ないのだ、とつくづく思います。どうでもいいことに時間を費やして、人の言葉に振り回されて、そして自分を見失って・・・気がついたら棺おけに半分足を突っ込んでいる年齢になっている・・

──そんなことにならないよう、自分もしっかりしなくちゃ!!

 

作品はとても若々しく清清しく、静かで強いものを感じます。時にやさしく儚く・・・

好きなものがありましたので、早速PCの壁紙にしてしまいました。

 

とても贅沢な二日間、でした。いいものを見ても、自分の中に取り入れなければ意味がありません。しばらく咀嚼しながらいくつもりです。

 

素晴らしい先輩のお姿に、圧倒されるのはなんとも嬉しいことですね!!