思遠の毎日

日々のこと、感じたことなど、備忘録

さもなくも愛おしい日々。

肌寒い日

連休中みんな畑仕事を頑張って、またお客様もいらして何かと忙しかったためか、尼僧さん(住職)がこんな事を仰いました。

「今日午前中お休みにします!みんな、良く頑張ってくれましたので・・午後は、自分で考えて作務をしてください」

わあい!! 私は専ら家事だけでしたが、それでも嬉しい。

 

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    ちょっと寒そうな空。静かで、風がやはり冷たい日です。

 

f:id:moshiryu33:20150507080552j:plain 玄関前の糸紅葉がこんな風に黄緑に。

 

夕べ、知り合いの方が亡くなられたという知らせを受けました。他県の方で、お子さんK君を一時預かったことがあります。なかなか職業が定まらないK君でしたが、ご両親とも優しくて、特に亡くなられたお母様は大きな声も出さないような大人しい方でした。

 

ちょうど夕べ遅くに遠鉢に出かけた宗鑑さんに連絡がつながり、今日立ち寄ってくれることになりました。

一家で美味しいピザ屋さんを数年前までされていて、何度か食べに出かけたこともあります。全て手こねで、ピザ生地そのものが美味しかったのを良く覚えています。

 

たった一本咲いているツツジf:id:moshiryu33:20150507081018j:plain

隣のツツジはもう咲かないのかな?

 

f:id:moshiryu33:20150507081106j:plain タイムの花。

 

夕べ読書の時間に、そっとPCでビデオを観ていました。(自由なのです)

「画家と庭師とカンパーニュ」、あっさりした、でもちょっと心温まる映画でした。

その中で庭師さんが病気で亡くなるんですけど、やはり「生きたように死ぬ」という姿を、そのまま表わしていました。

movies.yahoo.co.jp

そしてその後の知らせ・・・あの優しいSさん、きっといつものようににっこり笑って、誰にもすねたりせず、静かに息を引き取ったような気がしました。(合掌)

 

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涼しくてひっそりした今朝は、まるでSさんを偲んでいるような雰囲気。

 

でも、死というものはない、と私は思っています。物理的には確かにいなくなる・・・しかし、果たしてそれだけでしょうか・・?

 

Sさんは四大(地・水・風・火)に還られただけ・・人の世からすればそれが「死」なんですが、形を変え、また違う命になるのではないでしょうか。

想う人の傍に、その人はずっといるんだと・・。

 Sさんとは交流が少なかったですが、例えばどなたでも・・言えなかった感謝や、謝りたかったことも、通じてくれる気がします。