さもなくも愛おしい日々。

ある番組を見て

久しぶりに、午後ゆっくりできました。

おこたに入ってNHKBSをつけたら、再放送かわかりませんが、「地中海ぐるっとひとまわり」(実はタイトルを忘れました)をやっていて、途中から最後まで観ました。

それぞれの歴史がある町や村で、皆が生活を守るために闘ったり革命を経たりして、今の平和な暮らしがありました。

 

それで、ナビの女の子は何処でも偶然会った人に「ご飯を食べていけ」「泊まっていけ」と声をかけられ、親切にされて、その家のお父さんから国の歴史や暮らしの話を聞いたり、お母さんとご飯を作ったりします。

そんなに豪華な食事でないけれど、あったかくて、皆素朴で、そして誰もが美男美女。殆どがイスラム教徒なのですけど、アラブ系の顔ではなく、もっとほっこりした顔立ちでした。(私はあまり、世界の事を知らないので・・眼を見張りました)

 

皆さん海を誇りに思い、大事に大事にしているのです。代々続く家の仕事を皆が素朴に続ける暮らし。

猟師のお父さんと船に乗って出て行ったところでは全くがなく、すごく美しい。

「鏡のようだね~!!」

とその女の子は興奮して叫ぶのでした。

そしたら、津波に遭った三陸海岸のことや、「波がない」・・・つまり心も同じで、波立たせているのは人間自身なのだ、といったような事を連想してしまい、なぜかわかりませんが涙が溢れてしまいました。

 

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透明度半端ない海。誇りにしたくなりますよね!

 

大抵、素朴なイスラム教徒の優しい人たち。放映された方々はみんな、いい人ばかりで、心も温かくなりました。最後は、送ってくれる船の上で、猟師さんの口笛を聞いて集まってきたイルカが可愛くて、女の子も嬉しくて泣いていましたっけ・・。

 

私も(体力がないけれど)畑をやったりして、このままごく素朴な暮らしを続けていきたいな。また他の国々の事を知る事も大事なんだと久々に感じました。

 

人間には、食べられる事(糧になる職がある、土地がある等)・誇り・思いやり・子育て(教育)が必須。素朴でも質素でもいいから、基本的にそれがあるということと助け合いで、人はまともな暮らしが出来ると改めて思いました。

 

国によってはイスラム教は女性をとても蔑視したり、ひどい扱いをしたりしますし、偏見を持ちそうになります。でも、実際は違うんだな・・と。

やはり百聞は一見にしかず、今回はなんだかいいものを観た気がします。