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思遠の毎日

日々のこと、感じたことなど、備忘録

さもなくも愛おしい日々。

J君の送別に際して

       f:id:moshiryu33:20141221090812j:plain Xmasっぽいですが・・・

食卓にざっと植物を飾り、この感じで一汁一切の夕食を頂きました。

 

   f:id:moshiryu33:20141221091003p:plain 食後は抹茶をたてて・・

静かに頂きながら、皆でJ君にお別れの言葉を捧げます。

 

私は好きな言葉「天行健」から、摂理はいつも変わらないように、J君の真っ直ぐな心でかわらぬ精進をされること、また10年で見事に成長し、名前の一文字のように一本の仏の花─つまり蓮の花(彼自身)が咲いたのだのだと思う・・お釈迦様の手の上に乗って・・・とお話いたしました。

友人でもある息子は、なぜかシャンソンの「赤いポスター」の歌詞を読み上げていました。

皆は、優しく誰よりも謙虚な彼が大好きです。それぞれ心のこもったメッセージを捧げました。質素ですが真心こもった時間となったのでは、と思います。

 

         f:id:moshiryu33:20141221091706p:plain

翌朝(昨日の朝です)、8時に出発するJ君を囲んで、最後の写真を撮りました。

余談ですが、一年中夏衣(なつごろも)で行脚した彼。下着も真っ黒でぼろぼろになり、白衣も補修しましたがこんなに質素で剛健な人だったとは・・と感激を新たにしました。

 

もっとも清らかな、そして万人の真似できない(うちの尼僧さんは行脚を達成しましたが)ものをもつ人は、やはり尊敬されます。

彼はきっと・・(極めてあいまいで平凡な言い方ですが)いいお坊さんになるでしょう。

 

後記:私どもの和尚さま(元住職)はまもなくお帰りになりますが、行脚の最後のほうでJ君も九州でお会いしています。和尚様もきっと喜んでおいででしょう。