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思遠の毎日

日々のこと、感じたことなど、備忘録

さもなくも愛おしい日々。

托鉢そのほか、印象的なことなど

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これは尼僧さんが市内托鉢に出かけるときのもの。

いつ写してもこのシーンは絵になります。夜、関東かどちらかへ出かける尼僧さん、この寒さの中、頑張って・・!と合掌するしかありません。

 

昨日、北海道からタラバガニの箱が届きました。人数からすればそんなに大きくない量だけれど、送り主は、ここで小5~中学3年まで過ごした子です。彼は北海道の高校卒業後すぐ自衛隊に入隊したんです。

どちらかと言うとビビリ、ヤンチャ、女の子大好き、カッコマンだった彼。でも努力してレンジャーに合格し(その時は私も・・泣きました)、また可愛い女性と結婚しすぐ一児の父に。

今年からお菓子など送ってくるようになり、皆で

「○○君、変わったね~大人になってきたね~」

と喜んでいました。でもまた歳末に送ってくるなんて・・・!!

 

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筋肉を見ればわかりますが、真ん中の子です。これは2012年の夏のもの、入隊して一年目だったと思います。

左はいつもいるY君、右の彼はお菓子職人になって大阪にいます。(ソーセージの顔の子は怠け者ですが、ここでしか生きられない弱い子なので、できることをしてもらっています)

 

’12年というと、まだお寺も建っておらず宿坊で身を寄せ合っていた頃。

こうした若者が、ご縁を忘れずどんな形でもここを、また皆を思っていてくれることに、感謝とまた少しの間だけど関われた歳月に嬉しさを覚えます。

 

お菓子職人の彼も一度もどってきて色々食事など担当してくれました。

そのほかにもワルで来て、今は大学院に入りどっかの化け学研究室組になった子もいますし、パソコン関係の仕事をしている子もいます。

(といっても、30代になった人たちも多いです)

 

そのほか、最もワルの子も大人になって、あまりよい職業ではないけれど頑張っているようで、たま~にお布施をもって拝みに来ます。相変わらずの感じですが、でも彼にとってここは、自分をつなぎとめてくれる最後の糸のように思っているのかな?と感じています。

 

また全ての人の社会復帰が成功しているわけではなく、狂言自殺を図って逃げたり(とても知能犯)、働かないで生きる方法を考えていて厳しくされ、あろうことかうんこをもらして逃げたまったくのバカ、うそをついてここ全体を貶めたあげく、今公的機関に監禁(一般的には保護というらしいけれど・・檻があればどうかな?)されている排他的な女の子(母親に捨てられた子でした)、自意識がめちゃくちゃ過剰で、色気のほうで失敗した女性達数名などなど・・・

 

基本的に、成功という言い方はおかしいんですが、私達にとって失敗というのは失敗です。

最初に彼らにとってここが来るべき場所だったか、が根本的な問題でもあり、対処の仕方も心の病気かどうか調べたりしなくてはいけません。判らないで来る人もいっぱいいますからね。ただし、最初の頃は時代もそうですが、今よりもっと大きな枠で個人をみていましたので、そこまで理解できず仕方なかったという面もあるかと考えます。

 

 

特に一人の女の子の場合、確かに育った環境そのほか様々な要因があってその子の性格・行動様式ができてしまったのかもしれません。でも、やはり一番は、三つ子の魂。そのときのまともな親の庇護と愛情が大切だと強く感じました。

 

それが100%の人に当てはまるとは限りません。でもその女の子はどんなときも誰のことも信用せず、ひとときの嘘を聞いてくれる人を求めていました。夢うつつのところもあり、まんまと学校カウンセラーがひっかかったり・・・(経験知の少ない愚か者・・

 

まあ、ある意味小さな悪魔が去ったようにも感じます・・(いつもハラハラドキドキしていなくてはなりませんので・・)

 

ここまで書くつもりはありませんでした。お目汚し、ごめんなさい。

 

 

 

そうそう、タラバガニはJさんが九州へ発つ前の晩に頂こうね、と決めました。

これから尼僧さんを見送ります。関東へ行くそうですので、見かけた方はどうかよろしくお願いします。

                      合掌