さもなくも愛おしい日々。

一冊読み終えて

『無私の日本人』を読み終え、爽快感と感動で涙したところです。不思議に思うのは、偶然にしろ、ふらふらになるほどご飯も食べず衣にも無頓着で勉学に励んだ中根東里にしても、数奇な運命をたどり、子供は皆死別、夫も弱くて亡くした大田垣蓮月にしても、長生きされたことです。前者は70代、後者は80代。蓮月さんの場合は亡くなった時村中の人が「わんわん泣いて」「列をなして」見送ったということです。私まで泣いてしまいました。

いい本を有難う、って感謝の気持ちでいっぱい。またアマゾンで、磯田さんの本2冊を注文しました。中古で☆五つのもの。楽しみだなあ~皆さんも是非お読みくださいね。名を成さない人の中にこそ、偉人が居るということを改めて心に刻みました。

 

 

そして、たまたま今日のnewsでこれに目が行きました。

落合信彦氏 「EUは完璧に劣化し崩壊に向かっている」と指摘- NEWSポストセブン(2014年10月21日07時00分)

 

 作家の落合信彦氏は、この8月、イタリア、フランス、オーストリアに2週間ほど滞在した。そこで、ヨーロッパの危機的な状況に直面したという。

 * * *
 はっきり言おう。いまのヨーロッパは完璧に劣化しており、EUは確実に崩壊に向かっている。

 フランスでは、消費税だけで20%も取られ、マスコミ関係の会社をやっている私の友人などは、所得税などで収入のうち75%も税金で取られているという。こんな国で、人々がまともに働こうと思うわけがない。

 フランスに限らず、ヨーロッパ全体で、高負担・高福祉の国が増えている。かつてイギリスでは高福祉の弊害で国民の勤労意欲が低下する「英国病」が蔓延し、サッチャーの改革がそれをぶっ壊した。ところが、いまはヨーロッパ全体がこの「英国病」にかかり、無職の人間が政府におんぶにだっこという現象が各国で起きている。

 それだけではない。同じことが国家間でも起きているのだ。ギリシャキプロスといった経済破綻した国々が、ドイツやフランスといった、稼いでいる国々にたかる。ドイツ人やフランス人が払った税金が、EUからの補助金としてギリシャキプロスに流れている。

 そのせいで、ギリシャキプロスの人たちは働こうとせず、ドイツやフランスでは、EUに対する強烈な不満が高まっている。

 イタリアのローマでも不満が渦巻いていた。イタリア人もそう熱心に働く方ではないが、ギリシャキプロスに対しては「とんでもない」と口を揃える。「なぜ後進国のせいで、われわれ先進国が割を食わなければならないのか」というのが彼らの本音なのだ。

 私は今回訪れた3か国で、数十人にEUをどう思うかと尋ねたが、誰一人としてEUを評価する者はいなかった。

 EUのベルギー本部にいる官僚たちは、選挙による信任も国民の了解も得ないまま、こうしたEU内の富の再分配を勝手に行なっている。いまヨーロッパ各国で巻き起こる「反EU」の声の高まりは、その結果なのだ。

 

 

何だか、ショックじゃございません?

ギリシャに負けず劣らず国債ではありますが、借金が多い日本でもまだそう庶民の間に危機感が無いような昨今ですが、こんな風におかしくなって、不安が増すといいことないんですよね。怖いですなあ。

『無私の日本人』の中に出て来る方々は文字通りびっくりするほど「私心」がなく、それでもやはり他の人からも生かされ、最後は貧乏なままでも心豊かに亡くなっておられます。お金って何だろうと、今更ですがちょっと考えてしまいます。

 

ただ国際間ではおうおうにして金持ちの国に傍若無人にやられかねません。いろんな悪知恵を使って、戦争を仕かけたり、グローバル化と称して安い農産物を輸入させ小さな国の経済や国民のやる気まで壊す(亜米利加とかね)のは常套手段、ああ、嫌だ。それにベルギーにはNATOとかあって、伯爵さんは・・・あの不思議な何とか議会の議長さんですしねえ。なんか、わからんけど上手くやっている悪代官に思える。

 

でも地道に身体を鍛え、心を鍛えて、何があっても負けない(運命に)人間でありたいというのが私の希望です。しかし実は身体は弱いけど、自分はそう若くないし、二度死に掛けたので命に関しては余生って思ってます。ただ今若い人らには将来不安で怖い世界に住んで貰いたくない。願わくば世界中の若者が仲良くなって、協力して助け合って生きてほしい。(すごく遠大な希望ですね)

 

なんで人って、殺したり奪ったりしたいのかしらねえ。あげたり、優しくすれば問題ないのにねえ。・・・長くなっちゃった!